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親知らず抜歯後に喫煙が絶対NGの理由とは
2018年10月25日 (木)

「親知らず」は、その名の通り、親に知られないような年齢になってから生えてくることが多いです。そのため、すでに生えそろった歯に悪影響を及ぼすこともあり親知らずを抜歯をしなければならない場合もあります。親知らずを抜歯した!という話は珍しくないですよね。親知らずは20歳以降に生えてくることもあるので、すでに喫煙が習慣化しているという方も多いかもしれません。親知らずの抜歯を検討している場合に特に気をつけなければならないのが、抜歯後の喫煙です。なかの歯科クリニックと一緒に詳しく見ていきましょう。

抜歯後に喫煙するリスク

抜歯後に喫煙するリスク

タバコを吸うことが習慣となっている方にとって、禁煙するということは簡単なことではないでしょう。しかし、親知らずを抜歯した後は傷口がふさがるまで禁煙しまければなりません。抜歯後すぐに喫煙してしまうと様々なリスクがあります。

■傷口が治りにくくなる
タバコに含まれているニコチンには血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮して血流が悪くなると、傷口を塞ぐのに必要な血液が不足している状態になり抜歯した部分の傷口の治りが悪くなってしまうのです。
また、ニコチンによって血管が収縮してしまうと血液が体にいきわたりにくくなるため、痛み止めや化膿止めの薬を飲んでも効きにくくなってしまいます。

■細菌に感染しやすくなる
喫煙していると免疫力が低下してしまうので、抜歯した傷口からの細菌感染リスクが高くなってしまいます。
また、口内は唾液に含まれているリゾチームやラクトフェリンなどの抗生物質によって細菌の発生を抑制し、唾液が分泌されることによって洗浄されていますが喫煙によって唾液の分泌が減少してしまうと、雑菌が増殖しやすくなってしまいます。

■血餅が剥がれてしまう
親知らずを抜くと、一時的に穴があいてしまいます。この穴は、血餅(けっぺい)といってゼリー状の血ができることによってだんだんと塞がっていきますが、喫煙してしまうとタバコを「吸う」時にこの血餅が剥がれてしまうことがあります。

喫煙によるトラブル

上でお話ししたように、喫煙によって血餅がはずれてしまい抜歯後の穴がふさがらずに歯を支えている歯槽骨まで直通してしまうことを「ドライソケット」と言います。こうなってしまうと激痛が1カ月ほど続いてしまうことがあります。
また、歯の内部にまで細菌が入り込むと顎の骨まで細菌感染を起こしたり、首のリンパが腫れてしまうなど歯科だけの問題だけではない感染症を引き起こすことにもなりかねません。

歯医者さんの指示をきちんと守ろう!

歯医者さんの指示をきちんと守ろう!

親知らずの抜歯後は必ず禁煙しなければなりません。タバコを吸うことによって、体におこるリスクは高くなる一方です。歯医者さんからも指示がありますが、傷口がふさがってくるまではタバコは控えてください。

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