歯科コラム
インプラント手術直後に起こりうる症状とその対処法は?
インプラント治療では、あごの骨の中にインプラントを埋め込む手術が必要になります。
手術というとその後の症状について不安になってしまう人もいるかもしれませんが、起こりうる症状をあらかじめ知り、その対処法を知っておくことで慌てず落ち着いて対処することができます。
そこで今回は、インプラント手術の後に一般的に現れてくる症状と、その対処法について詳しく解説していきます。
これからインプラント手術を受ける予定のある方はぜひ参考にしてみてください。
インプラントはどのくらいもつの?長持ちさせるための秘訣は?
インプラントは歯を補う治療法の中で、もっとも天然歯に近い感覚が得られる治療法として知られていますが、治療に高い技術を要し特殊な治療環境が必要になるなどの理由、また保険が適用されないといった理由から治療費が決して安くはないという一面があります。
そのため、一度入れたインプラントがどのくらいもつのか、というのは多くの人が気にすることだと思います。
そこで今回は、インプラントはどのくらい持つものなのか、また、長持ちさせるためにはどのような秘訣があるのか、ということについて解説していきます。
インプラント手術後はいつから仕事できる?食事や運動、喫煙は?
インプラント治療に興味のある方は、手術後どのくらいで普通の生活ができるのか、というのは気になる問題ではないでしょうか。
一般的に「手術」というとしばらくは普通の生活が送れないイメージがありますが、インプラント手術の場合はどうなのか、今回は、仕事、食事、運動、飲酒、喫煙などについて解説していきます。
インプラントにも歯石はつくの?放置したらどうなる?
歯の表面にいつの間にか溜まってしまう歯石。歯石は歯茎の炎症を引き起こし、歯周病の原因にもなるものです。
インプラントは人工歯根にセラミックなどの被せ物をする治療法ですが、人工物であるインプラントにも歯石はつくものなのか、またその場合、放置するとどのような影響がでてしまうのか、について今回は詳しく見ていきたいと思います。
骨が少ない場合には入れ歯しかない?インプラントの可能性は?
インプラントはあごの骨に人工歯根を埋め込み、しっかりと固定されたところに被せ物をして歯を補う方法です。
そのため、骨がないところ、少ないところに埋めても安定しません。
「実際にこれまで、骨が少ないからインプラントは無理、入れ歯しかない。」と言われた経験のある人もいるのではないでしょうか。
ですが、近年では様々な工夫により入れ歯を回避し、インプラント治療が可能になる場合があります。
今回はそんな治療法についてご紹介していきます。
歯が元々足りない先天性欠如歯のお悩みはインプラントで解決!
歯は全部生えてくるもの、と思いがちですが、実は10人に1人くらいの割合の人が本来生えるべき本数の歯が揃っていない、というのをご存じですか?
このように、生まれつき歯が足りない状態を「先天性欠如歯(せんてんせいけつじょし)」と呼んでいますが、このようなケースにも、インプラントを活用することで周囲の歯にダメージを与えることなく、見た目と機能の回復ができます。
よく噛めると認知症予防にも!インプラントが効果的な理由
よく噛めるということは、食事を美味しく食べるためにも、胃腸の健康にとっても大事なことですが、認知症予防にも効果があることがわかっています。
歯をおぎなう治療としては、ブリッジ、入れ歯、インプラントのいずれかが行われますが、インプラントはその中でもダントツに噛めるようになる治療法であるため、認知症予防にも効果が高いとされています。
骨が少なくてもインプラントできる?
骨が十分になくてインプラントは難しい、と言われたことのある人もいるのではないでしょうか。インプラントは顎の骨に人工歯根を埋める方法ですので、確かに骨がなければインプラントを安定させることができません。
ですが、ケースバイケースですが、骨を作る治療を行うことでインプラント治療が可能になる場合もあります。
知らないと損をするかも!インプラントをダメにしてしまうさまざまな原因
インプラントを入れたら長く持つもの、というイメージのある方もいるかもしれません。確かに、インプラントを入れた方の90%以上は、10年、15年と使えているという厚生労働省の調査結果もあり、ほとんどの場合は長持ちしています。
ですが、中には、残念ながらインプラントが長持ちしないケースというのもあります。その原因の中には、あらかじめ知っていて気をつけていれば防げた、というものもあります。
そこで今回は、ぜひ知っておいていただきたい、インプラントをダメにしてしまう原因についてご紹介します。
インプラントの安全性が気になる・・危険性や害はないの?
失った歯の代わりに、顎の骨に人工歯根を埋め込むインプラントは、天然歯が埋まっていた状態を再現することができるので、しっかりと噛め、見た目が自然なのが魅力です。
このように、ご自分の体の一部となるインプラントですが、体内に入れ込むものとなると、やはり安全性が気になってしまう、という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、インプラント治療の安全性や害について解説していきます。