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症例別症例別

出っ歯が気になる

矯正の治療例

出っ歯(上顎前突)

歯並びを治したい

歯並びが気になる場合、矯正治療で歯並びを整えるだけで、口元だけでなく、顔全体の印象が大きく改善される場合があります。すでに前歯に差し歯などが入っている場合には、差し歯を修正するだけで改善する場合もありますが、矯正治療の場合だと、時間はかかっても、より健康的に、より根本的に問題を解決することができます。

それぞれの方法に、よい点、悪い点がありますので、ご自分のライフスタイルやご予算といった点をよく吟味して、ご自分の価値観に合う方法を選択されることをおすすめします。

出っ歯が気になるケースを非抜歯で矯正
23歳の女性です。上の前歯が前方に大きく突き出しているのを気にされていた患者さんです。

他院に相談したところ、「歯を4本抜かないと矯正治療できない」と言われ、歯を抜かずに矯正できないものか、ということで当院に相談しに来院されました。ご覧の通り、歯並びの横幅が非常に狭くなっている状態でしたので、歯並びの横幅を広げてスペースを作り、非抜歯矯正を試みることにしました。

治療の流れ

矯正装置装着2カ月目です
矯正装置装着2カ月目です。
次のステップ
矯正装置装着後1年7カ月で終了
抜歯せずに矯正装置装着後1年7カ月で終了しました。本当に綺麗な口元になられました。
次のステップ

出っ歯を放置する問題点

見た目がコンプレックスになりやすい

見た目のコンプレックス
出っ歯は見た目がコンプレックスになりやすく、特に唇が閉じられないのを気にする方も多く見られます。

虫歯や歯周病のリスクを高める

虫歯や歯周病のリスク
口がきちんと閉められないため、お口の中が乾きやすく、唾液によるお口の洗浄作用や殺菌作用が発揮されにくいので、虫歯や歯周病にかかりやすい傾向があります。その結果、歯を将来的に早く失うリスクが高くなります。

前歯をぶつけて折りやすい

歯を折ってしまうリスク
前歯が前に突き出ているため、ぶつけたり転倒したりした際に、歯を折ってしまうリスクも高くなります。

非抜歯矯正のメリット・デメリット

非抜歯矯正には次のようなメリット・デメリットがあります。デメリットに関しては、適応症例かどうかを十分に診査した上で無理な治療をしないことにより、デメリットを避けることができます。

2つのメリット

(1)大切な歯を抜かずに済む

メリット
抜歯矯正の場合、上下二本ずつ小臼歯を抜くのが通常ですが、非抜歯矯正の場合は抜かずにすむので、大切な歯を守ることができます。

(2)歯を抜く精神的負担がない

メリット
非抜歯矯正の場合、大事な歯を4本失うという精神的な負担がありません。

3つのデメリット

(1)口元の出た感じがなおせないことがある

デメリット
歯を並べる十分なスペースが取れない場合には、歯を外側に広げるしかないので、口元が出っ張った感じになることがあります。

(2)前歯の歯茎が下がりやすい可能性がある

デメリット
歯が外側に並ぶため、歯の外側にある骨が薄くしか残らず、その結果歯の表側の骨が下がって歯茎も下がりやすくなる場合があります。

(3)噛み合わせがかえって悪くなることがある

デメリット
抜歯をせずに無理やり並べ、歯並びが外側に開いた状態になると、しっかりと噛めなくなることがあります。
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