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コラムコラム

骨が少なくてもインプラントできる?

骨が十分になくてインプラントは難しい、と言われたことのある人もいるのではないでしょうか。インプラントは顎の骨に人工歯根を埋める方法ですので、確かに骨がなければインプラントを安定させることができません。

ですが、ケースバイケースですが、骨を作る治療を行うことでインプラント治療が可能になる場合もあります。

骨を作る治療「骨造成術」とは

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骨造成術とは、インプラントを行う際に十分な骨がない場合に、人工骨や自家骨(ご自分の他の部分の骨)を、インプラントを埋める場所にあらかじめ移植して骨の再生を促す方法です。

骨の量が十分にあるかどうかは、レントゲンやCT撮影を行うことでわかります。

それらの検査の結果、骨が十分にないと診断された場合には、インプラント治療はあきらめて他の治療にするか、骨造成術を行った上でインプラント治療をするか、もしくは短いインプラントを入れるという方法もあります。

骨が少ないケースは意外に多い

実際に、歯を失っていざインプラントをしたい、と思っても骨が十分にない場合というのは珍しくありません。特に、上の顎の骨は、その上方に上顎洞と呼ばれる副鼻腔が位置していることもあり、骨の幅がもともと下顎に比べて少ないということがあります。

歯を失う場合、その原因は主に歯周病や歯根周囲の膿だまり、歯根破折によるものですが、いずれも周囲の骨が破壊されますので、さらに骨は失われてしまいます。

また、下の骨であっても、歯を失ってから長い期間が経過し、顎の骨が痩せてしまってインプラントが難しくなってしまっているケースは多くあります。

骨造成術のメリット・デメリット

骨造成術はメリットの大きい治療法ですが、同時にデメリットもありますので、両者をよく吟味し、ご自身の納得のいく方法を選ぶことが大切です。

◆メリット
・骨が少なくてもインプラント治療が可能になる
・インプラント手術の安全性が高まる
・見える位置の場合、審美性を高められる

◆デメリット
・手術を別途行う必要がある
・手術費が別途かかる
・骨ができるまで数ヶ月待つ必要がある

患者様にとってより負担の少ない方法をご提案いたします

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当院では、事前に精密な診査を行った上で、安全性をはじめ、機能性、審美性、長期的安定などあらゆる面においてベストと思われる治療計画を立案し、ご提案いたします。

骨造成術は、通常ではインプラントが不可能とされる場所にもインプラント治療を可能にする優れた治療法ではありますが、やはりリスクはゼロではありません。 それゆえ、インプラントの種類や埋め方などにより骨造成術が回避できるようであれば、そのような方法をできるだけご提案させていただきます。



なかの歯科クリニックではこれまでに多くのインプラント治療を行っており、週刊ダイヤモンドの「頼りになる歯科医院」に選ばれました。

当院では無料のカウンセリングも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
インプラント治療はしっかりとしたカウンセリングのもとに、しっかりとした計画によってはじめて成功するものです。まずは、カウンセリングを通して、あなたの理想をお聞かせください。

インプラントの不安や悩みを解決し、患者様の望む治療方針を一緒に考えていきましょう。

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