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コラムコラム

場合によっては痛みも生じる…?歯石除去した後の痛みを軽減させるには?

皆さんは、歯医者さんで歯石取りをしてもらったことはありますか?歯石をとった後は当然、お口の中はすっきりすると思いますが、冷たい水を飲んだときにしみたり痛みを感じたりしたことがあると思います。歯石をとってきれいになったのにどうしてしみるんだろう…と不思議に思った人がいるのではないでしょうか。今回はこの痛みについてお話ししたいと思います。

どうして痛くなるのかその理由とは

どうして痛くなるのかその理由とは

歯には一本一本神経が通っていて、神経に刺激が加わることによって歯に痛みが生じます。歯の最も硬いエナメル質の下には象牙質と呼ばれる組織があります。この象牙質と神経の間は象牙細管と呼ばれる細い管でつながっていて、この管を通じて神経に刺激が加わります。歯が痛くなるのは、強い力や酸によってエナメル質が削れて下の象牙質が露出することで刺激が神経まで行ってしまうからです。

歯石取りと痛み

歯医者さんで歯石をとってもらうときは水が出る機械や刃が付いた器具でカリカリと歯石を削り取られます。一度できてから時間が経ち固まった歯石はとても堅くなっています。その際に少し歯の表面が削られて象牙質が露出したり歯石を取ることでそれまで歯石に覆われていた部分が露出し知覚過敏を起こすことがあります。また、歯石を取り口内環境がきれいになったことによって、歯茎の腫れが収まり歯の根っこの表面が露出することによっても知覚過敏が生じます。

知覚過敏の治療

知覚過敏の治療

知覚過敏の治療法はいくつかあります。 ① 代表的なのが知覚過敏を抑える薬を塗ることです。歯の表面にコーティングをすることでしみるのを防ぎ、症状を軽減します。また知覚過敏を抑える成分が含まれた歯磨き粉を使用することもあります。最近ではこうした歯磨き粉はよくみられます。痛みがひどい場合は痛み止めを処方することがあります。 ② 最近は、レーザーによる治療も行われていますが、有効性についてはまだ未知な部分が多いです。これらの治療でも治らない場合は神経を抜くという選択肢もありますが、デメリットも多く最後の手段として用いられます。

知覚過敏の予防

知覚過敏を予防するには、第一にしっかりと正しい方法で歯磨きを行うことです。正しい力加減と方法で歯を磨くことで知覚過敏を予防するだけでなくプラーク等の汚れを除去し、口の中を清潔に保つこともできます。口内環境を清潔にすることで歯石もできにくくなり、歯周病等の口の中の病気を予防する効果も出ます。

よくある質問

歯石除去後に痛みが生じるのはなぜですか?
歯の最も硬いエナメル質の下にある象牙質が露出することで、象牙細管を通じて神経に刺激が伝わり、痛みが生じます。
歯石除去が痛みの原因となるのはどのような場合ですか?
歯石除去の際に歯の表面が削れて象牙質が露出したり、歯石に覆われていた部分が露出して知覚過敏を起こしたりすることがあります。また、歯茎の腫れが引いて歯の根元が露出することでも痛みが生じます。
歯石除去後の知覚過敏の治療法には何がありますか?
知覚過敏を抑える薬の塗布、知覚過敏抑制成分配合の歯磨き粉の使用が一般的です。痛みがひどい場合は痛み止めが処方されることもあります。レーザー治療も行われることがありますが、有効性はまだ未知な部分が多いです。
知覚過敏を予防するにはどうすればよいですか?
正しい力加減と方法で歯磨きを行うことが最も重要です。これにより、プラーク除去や口内環境の清潔保持、歯石の形成抑制にもつながります。
知覚過敏の治療で神経を抜くことはありますか?
他の治療法で改善しない場合、最後の手段として神経を抜く選択肢もありますが、デメリットも多いため慎重に検討されます。