皆さまこんにちは♪
ようやく、朝晩冷え込む日が増えてきましたがいかがお過ごしでしょうか?
今回は、高圧蒸気滅菌器について詳しく説明させていただきます。
日頃から、なかの歯科クリニックでは、可能な限りディスポーザブル(使い捨て)製品を使用しています。
インプラント治療の外科手術が非常に多く、今までよりもさらに高いレベルで院内感染予防を徹底するため、当院では世界で最も厳しいと言われるヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格をクリアする高度な高圧蒸気滅菌器を導入しています。
高圧蒸気滅菌器には、性能においてクラス別に3つに分類されています。
それぞれに滅菌を行える器具の範囲が異なり、最高基準がクラスB。
次にクラスS。クラスNの順で続きます。
ークラスBー
大型の高圧蒸気滅菌器の規格に準拠し、全種類の器具に対応可能で
全ての細菌・ウイルスを死滅させることが可能です。
最高ランクの称号とあり、院内環境整備にも大きく貢献します。
ークラスSー
クラスNの滅菌対応可能な各種器具にプラスし、滅菌メーカーの指定した特定器具の滅菌に対応できます。クラスBに次ぐ性能で、だいたいの器具に対応することができます。
ークラスNー
未包装の固形器具に使用可能な滅菌器です。滅菌後には保管せず、使用しなければなりません。
大多数の歯科医院で使用している最も一般的なタイプです。
なかの歯科クリニックは、患者様が安心して治療を受けていただけるよう、今後も『滅菌・衛生管理』を徹底していきます。