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歯列矯正が原因で顎関節症になることはあるの?
2017年06月25日 (日)

噛み合わせを整えるための歯列矯正。しかし「噛み合わせを調整している間に、顎関節症になるのでは?」といった不安を抱く人も少なくありません。また実際に歯列矯正中に顎関節症のような症状が出てきたという方もいます。いくら歯を整えることができたとしても、別の病気を発症してしまうのは辛いことです。しかし顎関節症を発症する原因はひとつではありません。ここではまず、顎関節症の症状、そして歯列矯正中に顎関節症を発生する可能性についてお伝えしています。

顎関節症とはどんな病気?

顎関節症とはどんな病気?

顎関節症の症状は、大きく分けて2パターンあります。「口を大きく開けると、カクッとした音がするようになった」「口の開閉時に痛みが生じる」など、顎に関するもの。そして、肩こりやめまい、不眠症、自律神経失調症といった身体や精神全体に関するものです。また発症原因としては、顎に負担をかける噛み合わせの悪さや姿勢の悪さだけでなく、精神ストレス、顎をぶつけるなどの外傷的刺激もあげられています。ただし、同じような症状が発生する病気は他にも多数あるため、素人判断で「これは絶対に顎関節症だ」と判断することは難しいでしょう。

歯列矯正中に顎関節症を発症する可能性について

歯列矯正とは、噛み合わせを調整するための治療です。そのため、一時的に噛み合わせのバランスが変化することで顎関節症を発症してしまう可能性はゼロとは言えません。矯正では、歯の位置を移動させます。そのため、今までは全ての歯に均等にかかっていた力のバランスが崩れてしまう可能性もあります。しかし、歯の矯正内容は人それぞれ異なるもの。全ての人が顎関節症を発症するわけではありません。また偶然歯列矯正の時期と顎関節症の発症時期が重なったという可能性もあります。普段から食いしばりの癖が強い人や、姿勢が悪く顎に負担がかかっている人は、今までの日常生活の積み重ねにより顎関節症が発症することもあるでしょう。

顎関節症かなと思ったときには

顎関節症かなと思ったときには

すでに歯科に通院し、歯列矯正を進めている段階で「顎関節症かも?」と感じる症状が出てきた場合は、まずは担当医に相談しましょう。ただし矯正を専門とする歯医者さんの場合、関節に関する知識が少ない場合もあります。その場合は顎関節症に詳しい別の歯医者さんを探すことをおすすめします。また、出てきた症状が気になる場合も無理に口を大きく開けたり、音を鳴らしたりと刺激を与えることは控えてください。顎関節症を緩和するストレッチ等も多く紹介されていますが、基本的には専門医の指導の元で行うことがベストです。自己判断は症状の悪化を招く可能性があります。

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